03FOR BEGINNERS

鋸山ビギナーズガイド

鋸山 登山コース紹介
はじめて登山を
鋸山で楽しもう!

標高329.5mと気軽に登れる山であることから、登山初心者にも人気の鋸山。体力が不安なら片道だけロープウェーを活用することもでき、はじめて登山する方やお子様連れの方も多く訪れています。 とはいえ鋸山の登山道は、舗装されていない自然の道。基本的には石や木の根が張ったでこぼこ道で、アップダウンが激しい場所、岩登りが必要な場所もあります。また、一部には令和元年の房総半島台風による爪痕が残り歩きにくい箇所もあります。 登山靴や基本的な登山ウエアを準備して登るだけで、快適性が段違いに。安全も守ることにもつながるので、ぜひ装備を揃えて遊びにきてください。

WHAT TO WEAR?
おすすめの服装

ミドルカットの
登山靴がおすすめ

山道はでこぼこした道、険しい道、苔や泥など滑りやすい道などさまざまな状態になっています。雨上がりには水が地中から水が浸みだし、沢のような状態になることも。用意するなら、足首を守ってくれて初心者でも履きやすいミドルカットの登山靴がおすすめ。登山靴は靴底が滑りにくくなっており、防水機能も備えているので、安全性も快適性も高まります。
ちなみに、日本寺境内を歩くだけなら、基本的には舗装されているので、登山靴ではなくスニーカーなどの歩きやすい靴でも大丈夫です。階段が多く、一部歩きにくい道もあるので革靴やハイヒールは避けましょう。

おすすめの服装

汗が乾きやすい
化繊素材を選んで

登山中は、寒い冬でも思った以上に汗をかきます。汗冷えを防ぐために、アンダーウェアやTシャツなど肌に直触れるものは、化繊など速乾性に優れた素材を選びましょう。手軽に脱ぎ着できるウインドブレーカーもあると便利です。鋸山は標高が低いので本格的な装備は必要ないですが、なるべく綿素材は避けましょう。ジーンズも、汗で濡れると乾きにくく、汗冷えしたり肌にこすれて動きにくくなったりするので、登山には適していません。また、時期によってはヒル・ハチ・アブ・マムシなどに遭遇する恐れもあるので、基本的には長袖長ズボンと帽子の着用をおすすめします。

WHAT TO BRING?
リュック

リュック

荷物は両手があくリュックがおすすめです。荷物は基本、リュックにひとまとめに。トートバッグなど片手がふさがってしまうバッグは避けましょう。

登山マップ

登山マップ

道迷いを避けるためにも、事前にマップでルートの確認を。
こちらから鋸山登山マップダウンロードもできます。

飲み物

飲み物

登山には水分補給が欠かせません。登山道上には自販機がないので、水やお茶、スポーツドリンクなどの飲料の持参をお忘れなく。夏場は多めが安心です。

お弁当・行動食

お弁当・行動食

山の中では食堂や売店は限られるため、お弁当・行動食は準備しておくと安心です。食料を持っておくと、万が一の時の備えにもなります。

タオル

タオル

汗拭き用に、タオルか手ぬぐいをご持参ください。万が一、怪我をした時の応急処置にも使えます。

レインウェア

レインウェア

山は天候が変わりやすいので、突然の雨に備えて晴れていても持っていくようにしましょう。冷え対策にもなります。

虫よけスプレー

虫よけスプレー

蚊・アブ・ブヨなどの対策に、特に夏場は必須です。忘れずにお持ちください。

ファーストエイド

ファーストエイド

絆創膏、テーピング、消毒液、下痢止めなど、もしもの時のためにあると安心。特に靴ずれやマメなどは登山中に起きやすいです。

ビニール袋

ビニール袋

山で出たゴミは必ず持ち帰りましょう。ビニール袋は3〜4枚持っておくと、何かと便利です。

健康保険証

健康保険証

登山中に怪我をしたり、具合が悪くなったりした時、スムーズに麓の病院を受診できるよう、保険証を携帯しておきましょう。

携帯電話

携帯電話

緊急時の連絡用はもちろん、GPS地図アプリを入れておけば道迷い対策にもなります。

鋸山ガイドツアー

鋸山ガイドツアー

NOKOGIRIYAMA GUIDE TOUR

学校などの団体様向けに、認定ガイドと一緒に鋸山の見どころをめぐるガイドツアーを実施しています(事前予約制)。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは金谷ステーションまで
Tel:0439-29-7755
Mail:guide@nokogiriyama.com